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2005年01月07日

Solaris10がトーバルズに斬られてる…

昨日のCNet Japanに面白い記事があった。
「トーバルズ、Solarisを斬る」という記事で、Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏がSun MicrosystemsがとったSolaris 10のオープンソース化という方針に対してコメントするという内容。

SolarisをOSとして搭載したSunのサーバは低価格が売り物であったため、低価格のLinuxサーバが普及した影響をもろに受けた形だった。サーバ事業で窮地に立たされたSunはSolaris 10のオープンソース化という戦略に打って出た。
しかし、Linus Torvalds氏によると「x86版Solarisは冗談のような代物」と一刀両断されている。また、Solarisのコードを見ない理由として「単に時間も興味もないからです」とつれないコメント。ここまで厳しく言わなくても思うのは私だけだろうか?
この記事に関するコメントが書かれたブログは以下。
「living inside the shell」「Computer U Relax」
「ケルベロスの日常」「満足せる豚。眠たげなポチ」
zep716氏が書かれているように、デスクトップLinuxの普及を阻む最大の壁を「ユーザーの惰性」と言っている所はちょっと言い訳じみていると思う。
Windowsには無くて、Linuxには有るものでユーザがどうしても乗換えたいと思わせるものは無いですね。


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